どうも、出会い方コンサルタントの根本直潔(ねもとなおゆき)です。
LINEのテクニックが女性に通用しない男性向けのコラムになります。
今回は、「モテない男のLINEの裏側」について解説します。
インターネットや書籍において、さまざまなLINEテクニックが紹介されています。
しかし現実は、多くの男性がLINEのテクニックをうまく使いこなせていません。
なぜでしょうか?
残念ながら「小手先のテクニック」では女性の心を引きつけることは不可能です。
そこで今回は、小手先のテクニックが通用しないワケを解説し、改善すべきマインドをご紹介します。
目次
モテない男のLINE【通用しないワケ】
まずは、LINEテクニックの1例をご覧ください。
- 相手の文章量、スピードに合わせる
- 直感的に答えやすい文章を送る
- 絵文字や顔文字は使いすぎない
- 相手に共感して褒めるべし
- 即レスをしない
- 食事へ誘う際は2択を提示する
- アイコンは自撮りを避ける(ナルシスト防止)
などなど
LINEテクニックの例はほんの一部です。
ネットで検索すれば山のようにヒットしますので、当コラムではあえて言及しません。
LINEテクニックを駆使しても、「一向に効果が出ない」とお悩みの男性は実際に多いです。
そこで、モテない男のLINE【通用しないワケ】を5つにまとめました。
「なぜ通用しないのか?」を根本原因を検証します。
テクニックが生かせる状態こそが、何よりも大切です。
連絡先交換を「脈あり」と勘違い
一つ目は、「連絡先交換を脈ありと勘違い」することです。
合コンや飲み会、街コンにおいて、最後に男女で連絡先を交換することも多いでしょう。
その時に意中の女性から連絡先を教えてもらえれば、即「脈あり」と判断するのは危険です。
特にLINEにおいては、グループ機能を使うと、参加者全員の連絡先が一目瞭然ですね。
また飲み会の空気を壊さないために、仕方なく連絡先を交換している女性も一定数存在します。
女性から個別にLINEの連絡先を聞かれた場合は、「脈あり」の可能性があります。嫌な男性にわざわざ連絡先を聞きません。
LINEで女性を惚れさせる意識
続いて多いのが、「LINEで女性を惚れさせる意識」を持っていることです。
正直言って、LINEだけで女性の気持ちを「普通」から「好き」に持っていくのは至難のワザです。
文章上だけで、相手の心を震わせる自信がありますか?
たまにLINEのやり取りを通して、「女性と交際できた!」という男性に出会います。
しかし、よくよく聞いてみると、初めの段階から女性が「脈あり」ケースだった場合がほとんど。
決してLINEテクニックを使い、「無関心の状態」から「関心がある状態」へ変化した訳ではありません。
LINEはあくまで距離を縮めるツールに過ぎません。
最初から異性として見られていない
続いては、「最初から異性として見られていない」問題です。
ぶっちゃけて言うと、この状態では、「暖簾(のれん)に腕押し」「糠(ぬか)に釘」状態です。(手応えがなく、効き目がありません)
頑張ってテクニックを使えば使うほど、女性がドン引きすると言う、負のスパイラルに陥ります。
最初から異性として見られないパターンを下記に示します。
- 「現在の彼氏」にゾッコンで他の男に興味がない
- 生理的に受け付けない(清潔感の欠如)
- 彼氏がほしいタイミングでない
- 他に好きな男性がいる
- 社会的地位、お金持ちの男に照準を絞っている
など
そもそも「異性として見られていない」状態では、LINEのテクニックを駆使しても結果が出にくいのは一目瞭然です。
好きに転換できる可能性はゼロではないですが、長期戦を覚悟した態度が必要です。
◆なぜか異性として見られないお悩みの方は、清潔感の演出が鍵です。コラム「モテる雰囲気の正体を暴露。男の魅力が爆速でアップする方法5選」
◆自分はイケメンなのに、異性として見られないお悩みの方は「イケメンなのにモテない原因はこれだ!根こそぎ改善21選」
普段とLINEでキャラが違う
続いては、「普段とLINEでキャラが違う」問題。
普段物静なキャラクターの男性がLINE上で急変すると、女性は戸惑います。
LINE上では、絵文字や顔文字の乱用、ガツガツしたアピールをついついしがち。
昨日●●ちゃんからの返信が遅くて、事故にでもあったのかと思って超心配したよー(/ _ ; )(/ _ ; )
おかげで全然寝れなかったしー笑
よかったら今度一緒に食べてもらえると、めっちゃ喜ぶんだけど♪( ´▽`)♪( ´▽`)
対面のコミュニケーションとLINE上でのギャップは、女性にドン引きされる危険があります。注意しましょう。
普段の対面コミュニケーションにおいて活発な男性は、LINE上で丁寧な対応をすると、ギャップが良い方向に働き、高評価につながることが多いです。
ギャップは選び方、使い方が重要です。
既読無視(スルー)に敏感
最後は、「既読スルーに敏感」な点をご紹介します。
意中の女性にLINEのテクニックを使うと、いつも以上に相手の反応に敏感になりがちです。
既読無視(スルー)に敏感になると、仕事が手につかない、心配で眠れなくなる、ついつい即レスをしてしまうなど、悪循環に陥りやすいです。
どんなに完璧なLINEテクニックを使っても、響かない女性は響かないのです。
現実は、LINEで落とせる女性もいるし、落とせない女性もいるが正解です。
◆既読無視(スルー)の原因が気になる方は、コラム「LINEで既読無視する女性の本音10選。完全に脈なしなのか?を解説」
モテない男のLINE【改善すべきマインド】
ここからは、モテない男のLINE【改善マインド】を解説していきます。
下の図は、僕のオリジナル解説図です。
「脈なし」と「脈あり」の境界線を示した図になります。
・足切りライン→女性とのファーストコンタクトで、異性としてNOを突きつけられるライン。(いわゆる「異性として見れない」状態)
・脈なし→男性と付き合う確率0%状態。
・脈あり→状況によっては、男性と付き合いたい。
・友達以上恋人未満→深い悩みを相談できる間柄。状況によっては、彼氏候補になる可能性を秘めている。
※根元の個人的な定義に基づきます。
LINEのテクニックが女性に効果するかどうかは、「女性の気持ち」に左右されます。
一つずつ解説していきましょう。
テクニックは「知り合い友達」以上で有効
LINEのテクニックが効果を発揮するには、女性の気持ちから見た「知り合いレベル」以上で有効です。
「足切りライン」より下で「異性としれ見れない」状況では、そもそもLINEのやり取り自体に嫌悪感を抱いている可能性が大きいからです。
さらに効果を高めるためには、「知り合いレベル」からなるべく「友達以上恋人未満」の領域に近づける必要があります。
LINEはあくまで距離感を近づけるツールに過ぎません。
自分の今のポジショニングを冷静に見極め、女性との距離感が遠い場合は、普段のコミュニケーションで挽回が必要です。
◆アプローチ方法については、こちらのコラムが参考になります。「年下女性にアプローチ!「失敗しない」ための黄金ルールを全公開」
目的を明確にする
続いては、「目的を明確にする」です。
LINEの目的は何でしょうか?
もし、答えが「女性に自分の好意を気づいてもらう」や、「女性を惚れさせる」場合は、注意が必要です。
なぜなら、LINEを使って女性にガツガツとアピールするケースは多くが失敗に終わるから。
目的は次の2点に定めることがオススメです。
- 関係性を徐々に近づける目的
- 食事や遊びのアポイントを目的
LINEは気軽なツールです。
女性目線を意識して、やり取りすることで、関係性を徐々に近づけることができます。
女性の気持ちが高まっていない状態で、男性の好意を伝えるとフラれる可能性大です。
あくまで関係性を近づける目的で使用しましょう。
また、食事や遊びのアポイントを目的に使用すると有効的です。
興味のない男性から、毎日メッセージが届いて嬉しい女性はほとんどいません。
目的を明確にして、LINEを最大限活用しましょう。
相手の返信態度に合わせる
「相手の返信態度に合わせる」ことは非常に大切です。
■相手の返信態度に合わせる例
- LINEの文章量
- 絵文字や顔文字の使用量
- スタンプの使用頻度
- 相手の返信スピード
- 返信する時間帯
女性にとって、SNSの好き嫌い、得意苦手、仕事の忙しさ、スマホの使用頻度はバラバラです。
LINEが苦手にも関わらず、男性から毎回長文が送られてくると、心理的に負担が大きいことは想像つきますよね。
LINEが好きな女性と、嫌いな女性に同じテクニックを使用したら効果が変わってくるの理由は、このためです。
返信態度には注意を払いましょう。
返信に一喜一憂しない
LINEのテクニックを生かすために、大事なマインドが「返信に一喜一憂しない」態度です。
意中の女性の場合、相手の返信を心待ちにして、気が気じゃないですよね。
「直感的に答えやすい文章を送る」、「即レスをしない」などのテクニックは理解していても、相手からの返信が遅いとどうしても不安になります。
しかし、このようなマインドだと、冷静な対応ができないもの。
ついつい痺れを切らして、心理的な負担を与える返信を送りがちです。
気にしないでね。
残酷な現実ですが、返信に一喜一憂する態度は、最終的に悲劇が待っていることが多いです。
冷静な態度を心がけましょう。
勝負はリアルの場
最後のポイントは、ズバリ「勝負はリアルの場」です。
LINE上で無理に口説こうとする行為は、失敗のもとです。
勝負は「対面」と割り切ることで、LINE上では冷静な態度が取りやすくなります。
オンラインで完結できることが多くなったので、リアルの場の価値は相対的に高くなります。
例えば、ディズニーランドの醍醐味を文章でいくら伝えても、実際に現地で体感した方が早いですよね。
SNSのツールだけで「女性の気持ちに変化を起こす!」考えこそが、非モテのはじまりです。
LINEだと気軽なツールだからこそ、安易な考えは危険なんです。
対面で女性と会えるチャンスは常に狙う意識を持ちたいです。
まとめ
本日は、「モテない男のLINEの裏側を解説。小手先のテクニックが通用しないワケ」を解説しました。
プロスポーツ選手は、いくらテクニックに優れていても、基礎となる体ができていないと活躍できないケースは多いです。
LINEにおいても同様です。
テクニックの前に、基礎となる考え方、マインドを備える必要があります。
基礎をおろそかにすると、肝心なテクニックを生かしきれません。
どの世界にも共通する意識ですね。
ぜひ参考にしてください。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。