どうも、出会い方コンサルタントの根本直潔(ねもとなおゆき)です。
本日は女性を褒めるコツ「7つの習慣」を解説します。
女性との距離を縮める最短の方法は、褒め上手な男性になること。
女性心理を理解した褒め方は、相手の反応を劇的に変えます。
「女性の褒め方が失敗する理由」、「女性褒め3つの鉄則」、「褒め上手が避ける勘違いテクニック」も合わせて見ていきましょう。
女性の褒め方が失敗する理由
「女性の褒め方」で失敗する場合は、下記3点のいずれかでミスをしています。
■女性の褒め方が失敗する3要因
- 褒めるときの態度や表情が悪い
- 女性との関係性が悪い
- 褒め言葉が不適切
無表情で褒めると、逆に怖い印象を与えるかもしれません。
女性と仲良くない状態で、突然褒め言葉を投げかけると戸惑うでしょう。
また、好きな女性がピンとこない褒め言葉だと、男性に不信感を抱くことだってあります。
次より具体的に「褒める」行為についてみていきましょう。
女性を褒める3つの鉄則
女性を褒める鉄則は大きく3つに分けられます。
- 当たり前のことをしっかり褒める
- 逆のことを褒める
- 褒める時間より回数が大事
モテる男が実践するテクニックは、「3つの鉄則」の土台があってこそ効果を発揮します。
では、一つずつ解説していきます。
女性を褒める鉄則1.当たり前のことをしっかり褒める
女性を褒める鉄則1点目は、「当たり前のことをしっかり褒める」です。
ヒトは相手を非難することは容易にでき、褒めることは意外に難しいものです。
普段から意識をしないと、相手の良いところに気づきません。
その人にとって「当たり前」と感じることでも、しっかりと褒める心がけが大切になります。
社会的手抜き(しゃかいてきてぬき)は、集団で共同作業を行う時に一人当たりの課題遂行量が人数の増加に伴って低下する現象。(以下略)
要するに大勢の中にいると、ついつい「サボり」をしてしまいがちです。
これは、女性を褒める場合にも起こりえます。
このように、大勢の中だとついつい「褒める」ことすらサボってしまうのです。
現代は、ほんの少し失敗しただけで「炎上」する世の中。
当たり前に思うことでも、しっかり「褒める」人は貴重です。
少々過剰に褒めてしまっても特に問題ありません。
「●●さんって〜だよね」と決めつけるようにラベルを貼ると、相手女性はそのラベル通りに行動を取りがちです。
これは「ラベリング理論」という社会心理学の理論です。
多少大袈裟に聞こえても、問題ないのです。
女性を褒める鉄則2.逆のことを褒める
女性を褒める鉄則2点目は、「逆のことを褒める」です。
人は見かけの印象によらず、一般的に二面性を持っているものです。
■二面性の事例
- 普段明るく振る舞う女性→家では一人の時間を大切にする
- 一見気が強そうな女性→大切な人には甘えたい。
- 普段は物静かな女性→芯を持ちしっかりとした考えを持っている
など
表面上のことをストレートに褒めても、あまり響かない場合があります。
特別な女性であれば尚更、「逆のことを褒める」意識が大切です。
これらの効果は「アンビバレンスの法則」が参考になります。
アンビバレンス(ambivalence)とは、ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すこと(以下略)
普段バカキャラを演じている女性にとって、「実は家庭的で人想い」と見られたら嬉しいもの。
褒め上手なモテる男性は、この「逆を褒める」テクニックをこっそり使っています。
普段のアプローチ、デート、食事、どんな場面でも使用できますので、実践してください。
女性を褒める鉄則3.褒める時間より回数が大事
女性を褒める鉄則3点目は、「褒める時間より回数が大事」になります。
ズバリ、
長い時間で1回褒める<短い時間で複数回褒める
短い時間でも、細かく分けて褒め言葉を投げかける方が効果的です。
心理学者ロバート・ザイアンスにより提唱された、「ザイオンス効果」(単純接触効果)は、頻繁に会うことで、印象度が高まる効果を示しました。
とにかく時間より回数です。
ザイアンス効果を真に受けて、女性との関係性が希薄な状態で実践することは危険です。
最悪、女性の警戒心が発動して、避けられる恐れがあります。
関係性が薄い段階では、距離感を保った簡単な褒め言葉に徹しましょう。
下心がある、お世辞に聞こえるリスクが同居していることをお忘れなく。
褒める時間より、回数が大事。
ただし、女性との距離感、反応を意識しながら実践してください。
女性を褒める言葉やコツ「7つの習慣」
いよいよ、女性を褒めるコツ「7つの習慣」を解説していきます。
褒めるコツは細かいものを挙げれば、キリがありません。
そこで、より効果的かつ大切な7つにまとめました。
モテる男性が習慣にしているコツやテクニックを確認ください。
褒め上手のコツ1:褒め言葉は変化球で
褒め上手のコツ1つ目は、「褒め言葉は変化球で」を挙げます。
ストレートな褒め方は、お世辞に聞こえ、下心があるように感じさせるリスクがあります。
イメージしやすいように、「ストレートな褒め方」「変化球での褒め方」を見比べましょう。
■ストレートな褒め方
・容姿が美しい女性に対して
・お洒落なバッグを持っている女性に対して
■変化球での褒め方
・容姿が美しい女性に対して
・お洒落なバッグを持っている女性に対して
このように、ほんの少し褒め方に変化を与えるだけで女性の印象度がグッと変わります。
見たままを褒めずに、一呼吸おいて少し見る角度を変えるようにしましょう。
ストレートに褒めることが全てダメではありません。
露骨なぐらいド直球で褒めたり、冗談っぽい雰囲気を出しながらストレートに褒める場合は効果があります。(特にお酒の席などでは)
ただし、使い方を間違えるとドン引きされますので、注意が必要です。
褒め上手のコツ2:人が気付きにくい部分を褒める
褒め上手のコツ2点目は「人が気付きにくい部分を褒める」です。
多くの人が気づかないポイントほど、褒めた時のインパクトは大きくなります。
これは、普段から意中の女性をしっかり観察しないと気付きません。
■普段から気付きにくい部分:事例
ネイルの変化
髪型のちょっとした変化
アクセサリー類
など
なぜ女性はネイル、髪型の変化、アクセサリー類に気を配ると思いますか?
当然自分にとってプラスになると感じなければ、時間とお金を投資しません。
人が気付きにくいポイントを褒められると、めちゃくちゃ嬉しいものですよね。
観察せずに、安易に褒めるのは危険です。
例えば、ネイルに関してケアを怠っている場合は、女性は触れられたくありません。
褒め上手のコツ3:過去にした些細な気遣いを褒める
褒め上手のコツ3点目は「過去にした些細な気遣いを褒める」です。
過去の何気ない行動を褒められると、
「そんなことを覚えていてくれた!」と嬉しい気持ちになりますよね。
女性同士は、普段からお互いをよく「褒め合い」ます。
「その服どこで買ったの??すごいかわい〜」
「その髪型、超可愛くない!?私も切ろうかなー」
カフェでは、女性同士がお互いを褒めあう姿をあちこちで見受けられます。
これは、女子心理として男性よりも「羨む」感情が強いため、それを補填するための行為なのでしょう。
共通するのは、今の状況の「褒め合い」です。
意中の女性の女性が行った些細な気遣いに気づいたら、ぜひ時間をおいて褒めてください。
褒め上手のコツ4:ギャップ褒め3ステップを実践する
褒め上手のコツ4点目は「ギャップ褒め3ステップを実践する」です。
普段から褒め言葉を投げかけていると、幸か不幸か相手も徐々に慣れてきます。
そこで、ここぞという場面では「ギャップ褒め3ステップ」が効果的です。
3ステップを踏むことで、「褒め言葉」がより女性に伝わりやすくなります。
■ギャップ褒め3ステップ
- 陽気な雰囲気を保つ(褒める直前)
- 真剣な表情で伝える(褒めるとき)
- また普段の雰囲気に戻る(褒めた後)
まず、褒める直前は陽気な雰囲気を心がけてください。
そして女性が油断している時、突然に真剣な表情で相手を褒めるのです。
褒めた後にも真剣な表情が続くと、相手は戸惑いますので、必ずまた普段の雰囲気に素早く戻してください。
雰囲気や表情に高低差をつけて、ギャップを生み出すことが狙いです。
■ギャップ褒め3ステップ、トーク例
※男女の何気ない雑談を想定
(ここで表情を真剣にチェンジ→)ってかさ、話変わるけど、そのネイルすごい似合ってるよね!
どうしたの、急に?笑
だから伝えてみた笑
これはトークの1例です。
ギャップを生み出すことで、お世辞や嘘っぽく聞こえずに、真剣に褒めていることが伝わりやすくなります。
くれぐれも連続で使用するのは控えましょう。(やり方がバレると恥ずかしいです)
褒めにマンネリを感じたらぜひお試しを。
褒め上手のコツ5:第3者を通して褒める
褒め上手のコツ5点目は「第3者を通して褒める」です。
例えば、男性でも会社の上司から褒められるのは嬉しいです。
しかし、人づてに「●●さんの仕事ぶりは素晴らしいって上司が言ってたよ」と知った方がさらに嬉しく、素直に受けとりやすいものです。
このように「人づて」に聞いた内容に影響を受けることを「オーバーハード・コミュニケーション」といいます。
直接褒める行為も良いですが、女性の友人から間接的に意中の女性に「褒め言葉」が伝わると効果が倍増します。
狙い通りになるかは状況次第ですが、「素晴らしい!」と感じたことは本人以外にも伝える習慣があるといいですね。
褒め上手のコツ6:相手の鼻を見ながら褒める
褒め上手のコツ6点目は「相手の鼻を見ながら褒める」です。
「相手と話をする時は、目を見て話せ」と言われても、緊張してしまう男性にはオススメです。
相手の鼻をなぜ見るのか?
ズバリ、鼻を見ていても「目を合わしている」と相手に錯覚されるからです。
不思議なもので、目線を合わすと緊張しやすいですが、鼻を見ると緊張感が和らぎます。
自分にあったやり方で問題ないですよ。
目を見て褒めるのが苦手な人は、ぜひ試してください。
褒め上手のコツ7:去り際に褒め言葉を持ってくる
褒め上手のコツ最後は「去り際に褒め言葉を持ってくる」です。
人は最後に言われた情報で、その人の印象を決める傾向があります。
これを「親近効果」と呼びます。
アメリカの心理学者アンダーソンが提唱したモノです。
つまり、去り際に褒め言葉を持ってくると、相手に良い印象を与えやすいのです。
より効果的な褒め方になりますので、覚えておいてください。
最初の印象が後々に強く残る現象を「初頭効果」と言います。
「親近効果」と相反する言葉ですが、ズバリ「最初」も「最後」も両方大切です。
初頭効果では特に「見た目」「仕草」が重要です。(去り際に見た目、仕草が一変することはありませんからね)
親近効果では、主に会話、帰宅後のLINEメッセージなどが重要です。
言葉を覚える必要はありませんが、「最初」と「最後」は重要と言うことです。
褒め上手が絶対しない褒め言葉3大勘違い
最後に、褒め上手の男性が絶対にしないテクニックをご紹介します。
恋愛ベタの男性が、ついつい勘違いしてしまう代表例をピックアップしました。
相手の地雷を踏まないように、注意してください。
褒め言葉に注意1.美人や可愛いと褒める
勘違いテクニックその1「美人や可愛いと褒める」です。
容姿を褒める際は慎重さが求められ、ルックスをそのまま褒めるのは逆効果になることが多いです。
下心があるように受け止められたり、非モテの印象を植えつけたりします。
前述の「女性を褒めるコツ7つの習慣」でも伝えましたが、必ず変化球を使いましょう。
容姿を褒めることがNGではなく、褒めるポイントを少しズラすことが大切です。
褒め言葉に注意2.褒める内容が超具体的
勘違いテクニックその2「褒める内容が超具体的」です。
「女性を褒める」ことに集中しすぎて、超具体的に褒めるのは避けましょう。
あまりに詳細に褒めてしまうと、「気味が悪い……」「観察されてるの?」と思われてしまいます。
また周りが気づきにくいポイントをせっかく褒めても、「この人女慣れしてるの?」と感じさせるかも。
細かい点に気がついても、さらっと褒める姿勢が大切です。
「彼氏彼女」の関係になれば、具体的に褒めるのは問題ありませんよ。
あくまで彼女づくりのアプローチ段階での話です。
褒め言葉に注意3.「親密度が低い」状態での内面褒め
勘違いテクニックその3「親密度が低い状態での内面褒め」です。
褒めるテクニックを学んで、いざ女性の内面を褒めようとする際、十分気をつけてください。
不信感を抱かれるリスクがあります。
知り合ったばっかりなのに、相手を見透かしたように褒める行為は避けましょう。
■内面褒め、トーク例
※会って間もない男女の会話(まだ親密度が低い)
女性から不信感を抱かれたら、その後のアプローチが難しくなります。
さらにトーク例では、「他の誰かと比較」して女性を褒めてしまいました。
「誰かと比較して褒める」行為も絶対にNGです。(女性はドン引きです。)
合わせて気をつけてください。
まとめ
本日は、女性を褒めるコツ7つの習慣を解説しました。
褒め上手になると、恋愛市場で圧倒的に有利に戦えます。
しかし、効果が高い一方で「使い方」「選び方」を間違うと、諸刃の剣になりかねません。
全てをいっぺんに使用する必要はありません。
自分が使えそうなものだけを選び、ぜひ実践してください。
女性心理に基づいた褒め言葉は、お互いが幸せな気持ちになれます。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。