今回のテーマは「共感」です。
結論をいうと、女性に共感しすぎるとモテません……これ本当です。
人畜無害の安心感たっぷりのイメージを植えつけてしまい、「優しいだけ」の人になります。
この現象のことを僕は「共感の罠(ワナ)」と呼んでいます。
この記事では、「共感の罠」のカラクリと、それを防ぐための7つの対処法をご紹介します。
目次
女性に共感しすぎるとモテない!?非モテがはまる「共感の罠」とは
アリ地獄にはまるように、共感すればするほどモテなくなる状態です。
恋愛テクニックで、「女性に共感するべし」とよくいわれますが、正しく使わないと女性から逆評価を受けることはあまり知られていません。
「とりあえず女性の意見に合わせる」
「女性をとにかく肯定する」
このような意識では、残念ながら非モテ路線を歩んでしまいます。
女性が求める「共感」とは?
では女性が求める「共感」とは何か?
ズバリ、女性の意見にしっかり耳を傾けて「受け入れる姿勢」を見せることです。
あくまで「姿勢」ですから、相手の意見に同意できないときは「共感」しなくて良いのです。
全然聞いていないことは女性に丸わかりで、逆に評価を落とします。
耳を傾けるからこそ、共感できるともいえますね。
言葉尻だけを捉え、表面的に行なうのは失敗の元。
これは恋愛以外のコミュニケーションにおいても重要な要素です。
共感の真髄は、しっかりと耳を傾けて「受け入れる姿勢」を見せること
「共感の罠(ワナ)」を防ぐ7つの対処法
ではここからは、「共感の罠」を防ぐための7つの対処法をご紹介します。
情報をアップデートして、女性にモテるための最短ルートを歩みましょう。
それでは順番に解説します。
- 「共感のワナ」を防ぐ対処法
- 黙ってうなずくことも「共感」のうち
- 女性の感情が乗っているは「共感」する
- たまには「いじる」
- ネガティブな言動には共感しない
- 「わかるわかる」は逆効果
- 「結論は~」は必要ない
1.黙ってうなずくことも「共感」のうち
「なるほどねー」「はいはい」などの相づちは共感の一種。
しかし、連発して使用すると薄っぺらい印象を与えてしまいます。
適度に織り交ぜることで真剣な雰囲気が醸し出されます。
黙っていても、相手の話に興味を持って聞いていれば、思いは伝わるものです。
2.女性の感情が乗っているタイミングで「共感」する
何でもかんでも女性の意見に合わせていると、「共感の罠」にはまると伝えました。
「では、どんなときに共感すればいいのか?」と疑問を持たれるかもしれません。
オススメは、女性の感情が乗っているタイミングで「共感」することです。
■女性の感情が乗っているタイミング
- 女性が自分の価値観について語っているとき
- 最近ハマっていること、興味を持っている話題について話しているとき
- 女性がテンション高く、身振り手振りを交えているとき
- 人間関係で悩んで相談をしてきたとき
など
この視点を意識するだけで、「共感力」が一気に磨かれます。
相手の反応が劇的に変わるのが理解できます。
3.たまには「からかう(いじる)」
会話の中で女性の意見に同調ばかりせず、たまには「からかう(いじる)」こともお忘れなく。
次の図は「会話のバランスによる女性の気持ちの変化」を表したものです。
ご覧いただくように、もっとも良いバランスは「共感8割」「からかい2割」です。
逆に共感ばかり(10対0)しすぎると「優しい人」になり、からかいばかり(0対10)だと「ウザい人」認定されます。
多少、女性をからかえる余裕がある男性が、異性として意識してもらいやすいのです。
優しいけどモテない男性の多くは、からかう(いじる)技術が不足しがちです。
効果的ないじり方については、「【周りと差がつく】女性をいじる3大ルール!距離を一気に縮める秘訣」を参照ください。
また、自分は優しいのになぜかモテない……とお悩みの場合は、「モテる優しさの秘密とは?モテない優しさを生む行動パターン13選」が参考になります。
4.空気を読みすぎない
「空気を読みすぎる」男性は非常に多い印象。
今の世の中、「出る杭は打たれる」ため、自然な防衛本能かもしれません。
そのため非モテ路線を歩んでしまったことは事実です。
嫌われることもなければ、好かれることもない。
次の図は「いい人止まり」の境界線を示したものです。
実際に「好きな人」と「ウザイ人」は紙一重だったりします。
あまり空気を読みすぎるのも、彼女づくりには不利になります。
なぜか「いい人止まり」で終わってしまうという男性へ「いい人止まりの男を卒業したい!友達止まりの原因全15選を徹底解説」
5.ネガティブな言動には共感しない
多くの男性がはまる落とし穴をお伝えします。
ズバリ、女性が発する「ネガティブな言動」には絶対に共感してはいけません。
例えば、母親について愚痴をこぼす女性との会話を見てみましょう。
この例では、女性が自分の母親に対して愚痴をこぼしたことに、男性も同調しています。
しかし、これは完全に逆効果です。
「育ててくれた両親の悪口を言われた気持ち悪さ」と同時に、罪悪感が残ってしまうからです。
また「あなたに何がわかるの?」という反発心も生まれます。
ではどのように対処すれば良かったのでしょうか?
正解は、ネガティブな言動に「共感」せずに、相手の気持ちに寄り添うことです。
「そうなんだ。そういう風に言われちゃうと傷つくよねー」と労いの言葉を伝えることが大事です(母親には一切言及していない)。
6.「わかるわかる」は逆効果
「わかるわかる」と反射的に受け答えしてませんか?
これって非常に危険な共感なんです。
ともっとも反発を受けやすいセリフなんです。
「共感」を履き違えた場合、ついつい発してしまう言動がこれ!
たまに使用するのは良いですが、連発することは厳禁です。
7.「結論は〜」は必要ない
男性脳は「解決」することを重視、女性脳は「共感」することを重視するといわれます。
とにかく男性は結論を出したがる生き物なので、「結論は〜」と言ってしまいがちです。
女性からの悩み相談を受けたとき、多くのケースで女性は「結論」を求めていません。
男性が「こっちが似合う」というと急に不満な顔をしたりします。
女性の中ですでに「答え」は決まっているケースが多く、単純に共感してもらいたいだけなのです。
まとめ
言葉尻だけを捉えて、「共感」しすぎとモテなくなります。
扱い方を間違えると、「共感の罠」にハマりこむので充分注意してください。
今回ご紹介した7つの対処法を実践すると、驚くほど女性の反応が変わります。
正しい「共感」を身につけ、モテる男性に変身しましょう。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。