本日のテーマは、「好きな人ができない」問題です。
周りも結婚し出して焦っているけど、なかなか恋愛に行動的になれないんだよなー。
理想の女性がいればいいんだけど、そんな人は周りにいないし困ったよ。
今回は彼女づくり・婚活に悩む男性向けの記事になります。
この記事を通して、「理想の女性を追い求めすぎると危険」という話をします。
そして、「好きな人ができない」人が悩みを解決する糸口を順を追って解説していきます。
※この記事は3分程度で読めます。
目次
好きな人ができない男が抱える5大悩み
「好きな人ができない」と悩む男性には色々なパターンが見受けられます。
ここではよく声があがる5つの悩みをピックアップしました。
- 過去の女性が忘れられない
- 仕事が多忙で出会いがない
- 結婚適齢期で妙に焦る
- 理想の女性がいない
- 自然の出会いを待っている
1.過去の女性が忘れられない
過去にお付き合いした女性のイメージが頭から離れなくて、次に一歩踏み出せなくなっているパターン。
巷でよく言われる「思い出補正」も関係しています。
※参考までに下記に関連コラムを載せています。
逆に元カノが酷くて、恋愛に恐怖心を持ってしまうケースもあるかもしれません。
いずれにせよ、彼女づくりに躊躇してしまい、「好きな人」が現れる確率が下がっている状態です。
2.仕事が多忙で出会いがない
このケースが非常に多いですが、仕事が多忙で出会いがない状態です。
大前提として、忙しくない社会人を探す方が難しいのですが、学生時代と比べると確かに出会いの数は限られます。
ただそれを理由に油断していると、ついつい彼女いない歴が長引いてしまいます。
ちなみ余談ですが、下記の記事では「30代からモテ期到来」について解説しています。
30代にもなると仕事も忙しくなる反面、恋愛においてもチャンス到来なのです。
3.結婚適齢期で妙に焦る
友人知人から届く結婚招待状。
貴重な貯蓄から3万円を引き出しながら、「そろそろ俺も結婚とか考えないとな……」と妙に焦る瞬間。
結婚適齢期になると、親の顔や将来を意識してモヤモヤを募らせる男性は意外に多いです。
4.理想の女性がいない
「出会いは欲しいけど、理想の女性がいないから」
「いい女性がいなくて、変に妥協もしたくないから」
自分のイメージに固執しちゃうパターンですが、実はこれが最も危険です。※詳しくは後述します。
彼女のいない期間が長くなるにつれて、女性の理想像ばかりがどんどん膨らんでいきます。
結果として、「いい人がいない」や「好きな人ができない」悩みが深刻化していきます。
5.自然の出会いを待っている
自然の出会いとは、いわゆる「職場」や「紹介」などの日常生活の延長線上での出会いを指します。
ドラマや映画では頻繁に自然の出会いは発生していますが、正直環境や運にも左右されます。
ではどうすればいいかというと、自分で出会いを生み出していくしかありません。
しかし、現代は婚活パーティーや街コンなどの「マッチングサービス」があります。
職場に女性がいない、女性の紹介を期待できない場合は検討するものアリです。
「自然の出会い」という言葉は抽象的であるので、線引きは曖昧です。
好きな人ができない男性の盲点!理想の女性に囚われると悩みが深刻化する
結論をいうと、理想の女性に囚われて一歩踏み出せないでいると、危険なサインです。
年齢を重ねていくと、彼女づくりや婚活が難しくなり、悩みが深刻化します。
ここで興味深い研究をご紹介します。
ロンドンのウォーリック大学の数学者である、ピーターバッカス氏は論文で「理想の女性と出会える確率」を発表しました。
理想の条件として、「ロンドン在住」「24歳から34歳程度」「大卒女性」などの条件を含めて計算し、その確率は0・0000034%です。
0.0000034%とは?
100万人の女性に出会ったとして、理想の女性にはたった3人か4人にしか巡り合えないという確率
しかし、理想に固執しすぎると、女性に出会えないという現実に気づける貴重なデータであることは間違いないでしょう。
ただし、これは決して彼女づくりや婚活を妥協するという意味ではありません。
実は、「理想」というものはさまざまな出会いや経験を通じて、後からつくられていくものだからです。
実際のところ、女性との交際期間を通じて、相性が判明したり、女性の新たな良さに気づいたりします。まずは出会いの場所へ繰り出し、気軽に女性にアプローチしてみる姿勢が大切です。
そうすることで、ようやく現実的な理想像が徐々に見えてくるのです。
好きな人ができない男性が心掛けたい2つのこと
とはいえ、なかなか今までの習慣は変わりません。
そこで、「好きな人ができない」男性が心掛けたい3つのことを解説します。
自然の出会いに固執しない
まずは、「自然の出会い」に固執しないこと。
例えば、婚活パーティーや街コンで出会った女性であっても、その後に紹介や飲み会に繋がることも多いです。
受け身の状態では「自然な出会い」も生まれにくいので、まずは一人からでも気軽に出会いの場へ参加していきましょう。
マッチングサービスには「婚活」という言葉がしばしば使われます。そのため、「婚活という言葉に抵抗がある」や、「本気すぎる」と一歩引いてしまう男性がいます。
実際のところ、「マッチングサービス」の敷居は高くありません。意外にも純粋に出会いを求めて、ふらっと参加している方が多いのです。
「婚活」という言葉は、単純に集客力を高めるキャッチコピーにすぎません。
企業側のマーケティング戦略なので、重く受けとる必要はありません。
「別れ」をネガティブに捉えない
「もしも、自分と合わない女性だったらどうしよう……」と交際に消極的になる危険もあります。
万が一の「別れ」を意識して、彼女づくりが進展しない状態です。
そもそも、彼氏彼女の関係における「別れ」とは、決してネガティブなものではありません。
性格や価値観は人によってバラバラで、どちらが悪いというわけでもなく、「別れ」に発展することもあります。
基本的に結婚や事実婚に至る男女以外は、残念ながら別れを経験するでしょう。
時間は有限であり、ダラダラと交際を長引かせるのは、お互いにとってデメリットともいえます(他の出会いのチャンスを失います)。
積極的にアプローチをして、無事交際に発展したとしましょう。
しかし、いざ付き合ってみると「自分の想像と違っていた」というケースがあるかもしれません。
別れるときに、時間と労力が必要になる女性も稀に存在します。
「別れたときに面倒なことにならないかな?」と不安に感じる人もいるかもしれませんが、あまり心配する必要はありません。
曖昧な態度は避けて、しっかりと意思を伝えることで、大抵のトラブルは回避できます。
関係性がこじれそうだと察知したら、直接会ってキッパリと別れを告げるようにしましょう。
まとめ
おさらいします。
好きな人ができないと悩む男性の5つの悩みがある。
- 過去の女性が忘れられない
- 仕事が多忙で出会いがない
- 結婚適齢期で妙に焦る
- 理想の女性がいない
- 自然の出会いを待っている
もっとも深刻なのが4の「理想の女性がいない」状態です。
とある調査によると、理想の女性と付き合える確率は0.0000034%。
大切なことは、「理想」というものはさまざまな出会いや経験を通じて、後からつくられていくものだということ。
自然の出会いに固執せずに、別れをネガティブに捉えないことも大切でした。
「彼女づくり」や「婚活」における大切なマインドセットのお話でした。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。