モテる努力をしたけど、成果や結果につながらないことは日常茶飯事です。
同じだけ努力しても、結果の有無が大きく変わることがあります。
その場合、努力の仕方が間違っているケースが大半です。
そこで今回は、モテる努力をして、結果が「出る人」と「出ない人」の思考の違いについて解説します。
当コラムを読んで、モテるマインドセットを理解しましょう。
目次
モテる努力とは?
そもそも「努力」の意味は何でしょうか?
つまり、モテる努力=女性から求められる(モテる)ために、心を込めて事に当たること。
努力をしても、結果に結びつかない場合は、何かしら原因があります。
そこでまずは、モテる努力が失敗するケースをご覧いだだきましょう。
モテる努力が失敗するケース
モテる努力が失敗するケース全部で5つにまとめました。
- 表面上の自信をつける
- 高い洋服やアイテムばかりを揃える
- モテない人のアドバイスを受ける
- 一人の女性にゾッコンになる
- 出会いが圧倒的に少ない
心を込めて事にあたっているのに失敗するケースは、ほんの少し思考を変えるだけで、見違えるように景色が変わります。
一つずつ見ていきましょう。
表面上の自信をつける
1つ目は「表面上の自信をつける」です。
特に、周囲の目が気になり、自信がない男性は要注意です。
成功者の動画や書籍を読んで、一時的に自信がついたように感じることもあるでしょう。
しかし、勇気を出して行動したものの、思うような結果が出ず、元の自信がない状態に戻るというケースはよく聞きます。
原因は、表面上の自信だからです。
自信に関する悩み、解決方法、ノウハウに関して、インターネット上でも溢れかえっています。それだけ悩んでいる人が多い証拠。
参考:根本のプロフィールへ移動(幼少期から学生時代に生まれたコンプレックス)
僕自身の経験上、悩みの根っこの原因は幼少期の出来事や、コンプレックスから派生している場合が多いです。
僕自身は、
「どうせ自分なんて〜」
「やっぱり僕はだめなやつだ……」
という思考で、いつもネガティブな部分にフォーカスして、生きづらさを感じていました。
そんな時に、いくら表面上の自信をつけても意味がありませんでした。
高い洋服やアイテムばかりを揃える
マズロー(心理学者)は、ヒトには「他人から認められたい」という承認欲求が強く存在すると指摘しました。
ブランド物の洋服、アイテムを全身に揃える心理は、承認欲求の仕業かもしれません。
女性からよく見られるために、高い洋服やアイテムばかりを揃える努力をしている人は、要注意!
ズバリ、女性からの評価にはほとんど影響しません。
見た目でいうと、成果につながりやすい努力は「清潔感」です。
さらに、コストをかけずに、短時間でモテる雰囲気もつくり出すことが可能です。
モテない人のアドバイスを受ける
3点目は、「モテない人のアドバイスを受ける」です。
厳しい言い方ですが、ノウハウや体験談がないアドバイスは効果がありません。
「自分が思うには〜」の後に続く内容は、たいていが当たらずも遠からずの一般論ばかり。
やっかいなことにモテる男性は、恋愛ライバルを増やしたくないため、肝心なアドバイスは言わないことが多いのです。
合コンに参加して、いつも周りの男性に美味しいところを持っていかれてる場合は、要注意です。(利用されているかもしれませんよ)
最短で最小の努力で成果につなげるには、正しい情報がキーポイントです。
一人の女性にゾッコンになる
続いて、「一人の女性にゾッコンになる」です。
非モテの男性に多いのですが、好きになった女性を一途に追い続ける傾向があります。
しかし、現実は残酷なことに、身を結ぶことは稀です。
「単純接触効果」という言葉をご存知ですか?
「単純接触効果」とは、心理学者のロバート・ザイアンスにより提唱された。
頻繁に会うことにより、印象度が高まる効果があると言われる。
しかし、個人的にこの理論を恋愛で真に受けるのは危険だと感じます。
女性から「異性として見られない」状態で、何度も特定の女性にアプローチすると高い確率でドン引きされてしまうから。(情熱的!とはなりにくいです)
「単純接触効果」が有効なのは、主に「職場」や「コミュニティ」です。
理由は、自然な形で会うことができ、普段の仕事ぶりや行動を見て、女性が見直す可能性があるからです。
しかし、多くの場合は一人の女性にゾッコンになるパターンは厳しい結末が待っています。
出会いが圧倒的に少ない
最後は「出会いが圧倒的に少ない」です。
たまに「女性と縁がない」と悩んでいる方に話を聞きます。
そもそも会社内では、男性ばかりで出会いがないケースも珍しくありません。
さらに仕事が忙しく、ついつい会社と自宅の往復になっている人も多いです。
「女性からモテない」と悩んでいる人は、単純に出会いが少ないケースも珍しくありません。
実践の場がなければ、せっかくのノウハウも生かせません。
女性とのコミュニケーションが増えていくと、肌感覚で理解が深まります。
モテる努力が「成果を出す」7ステップ
それでは、本題に入りましょう。
モテる努力が「成果を出す」7ステップについて解説します。
順番にステップを踏むことが重要です。
次のステップに進むコツは、完璧を求めないこと!
理解できたら、素早く次のステップへ。何度もステップを繰り返します。
ステップ1:自信の正体を知る
ステップの最初は、「自信の正体を知る」です。
現代は「自信がない」悩み人が蔓延しています。
- 成功した時は自信があり、失敗すると自信が奈落の底に落ちる
- 自信がある人を見ると、心がザワザワする
- 他人の評価が気になり、女性にアプローチできない
- フラれることが怖くて、告白できない
- ネガティブな要素ばかりにフォーカスして、「どうせ自分は〜」「やっぱり自分なんて〜」という思考になりがち
自信がないから、努力をして「資格を取る」、「ブランド物を購入」、「いつも他人の粗探し」ばかりしていては、変化は訪れません。
なぜなら、外部要因を利用して、「見せかけの自信」を手に入れようとしているから。
心理的な根っこに、「他人から認められる」という安心感が隠されています。
努力してせっかく手に入れても、「他人から認められていない」事実に気がつくと、また自信を失うという負のスパイラルに陥ります。
自信の有無の多くは、幼少期や学生時代の出来事から派生しているケースが多いです。
そのため、無理に自信をつけようとすることは危険です。
自信がない人がすぐに実践できるオススメの方法は、
「どうせ自分は認められている」という大前提をつくること。
自信がない人は、ついついネガティブな出来事にフォーカスします。
「どうせ自分なんて認められていない」という思考では、日常において嫌な出来事ばかりに目がいきます。
そうすると、どんどん負のスパイラルに陥るでしょう。
「どうせ自分は認められている。」という大前提に変えてください。
人は普段から意識していることに気がつく天才です。
「どうせ認められていない」という思考では、どんどん嫌な出来事を見つけてしまいますよ。
ステップ2:フラれることは「問題ない」と知る
次のステップは、理解するだけで終了です。
ズバリ、フラれることは「問題ない」と知ることです。
たとえ清潔感があり、適切なコミュニケーションができ、社会的地位を持っていても、女性からフラれることは多いのです。
モテる人は影でこっそりフラれまくっています。行動を続ける中で、モテ度が磨かれていくのが真実です。
仮に女性への対応を誤り、フラれたとしても、あなた自身に問題はありません。
身だしなみの演出方法、アプローチ方法が原因にすぎません。それを改善すればいいだけですからね。
ステップ3:意中の女性を落とす3大ポイントを理解する
ステップ3は、僕が提唱している「意中の女性を落とす3大ポイント」を理解することです。
女性が男性を評価する重要な3大ポイントをまとめたものです。
- 見た目=雰囲気(清潔感、服装、髪型、第一印象など)
- 中身(アプローチ、トーク術、性格など)
- 外的要因(財力、社会的地位など)
女性は最初に男性を評価する際に、「見た目=雰囲気」をみます。
この要素で最大のポイントは「清潔感」です。ここがうまく演出できない人は「異性としてみられない」状態に陥り、足切りされます。
足切り=恋愛市場において女性とのファーストコンタクトで、異性としてNOを突きつけられること
そして、次に「中身」をみられます。
3大ポイントで最も重要なのが「中身」です。
アプローチ方法、トーク術、性格の違いが女性の心を決定的に惹きつけるからです。
最後にみられるのが「外的要因」です。
これは財力、社会的地位などで、いわゆる「あとから手に入れるもの」です。
外的要因があれば、間違いなく評価はプラスに働きます。
「意中の女性を落とす3大ポイント」について詳細は、こちらをクリック。(根本プロフィールに移動します。)
ステップ4:「共感力」を徹底的に鍛える
ステップ4は、「共感力」について。
ステップ3の「意中の女性を落とす3大アプローチ」の中身の部分です。
ポイントはとにかく「共感力を徹底的に鍛えること」です。
理由は、基本的にヒトは自分の話を聞いてくれる人に好印象を抱くから。
売れるセールスマンは、聞く8割、話す2割のバランスを守ると言われます。
相手の意見に共感する力があれば、どんどん相手の本音を引き出すことができます。
話すよりも聞く力、すなわち「共感力」が大切なのです。
ステップ5:出会いの数を増やす
ステップ5は、「出会いの数を増やす」です。
ここからは実践の場です。
出会いがないと悩んでいる社会人は実際に多いです。
- 自宅と職場の往復になっている
- 30歳を超えて、飲み会へのお誘いが減ってきた
- 職場に女性がいない
- 女性との出会い方がわからない
- 地方へ異動になり、人脈が減った
仕事が忙しくなると、自然と出会いの数は減っていきます。
ポイントは、一人で参加できる出会い方を利用すること。
そこを足がかりに、出会いの数を増やしていき、同時に女性とのアプローチ方法を磨いていく方法です。
出会いが少ないとお悩みの方向けに、「出会いがない男性向け、恋人が見つかる場所11選を専門家が採点」にて詳細を解説しました。
ステップ6:恐れずにアプローチをする
出会いの数を増やしていけば、あとは「恐れずにアプローチを行うこと」です。
過去に辛いフラれ方や、傷ついた出来事があれば、アプローチに二の足を踏むのは当然ですよね。
傷つくのを恐れると大胆な行動を取れないものです。
そんな方にオススメは、匿名性が低い場所では無理をしないこと。
下の図は、「匿名性」からみた出会いの場所です。
匿名性とは、何らかの行動をとった人が誰であるかわからない状態をさす。
匿名性が低い = 信頼性が高い
匿名性が高い = 信頼性が低い
上になればなるほど、利害関係が生じるため、当然人とのつながりが濃くなります。
逆にいえば、人とのつながりが強い分、恋愛で失敗をした時に気まずくなったり、日常生活に支障がでたりするリスクが高まります。
「社内恋愛」や「コミュニティ」では特に注意が必要ですね。
そこで、人脈がない&アプローチが怖い人向けにオススメが、「婚活パーティー」です。
理由としては2点です。
- 「出会いが欲しい」と望む本気度の女性が多い
- 基本的に一期一会の世界なので、アプローチに失敗しても後に引きづらない
ポイントは、女性がわざわざパーティー会場まで足を運んでいること。
そのため、本気度が高い傾向があります。
また、基本的に初対面の女性ばかりで、カップリングしなければその場で終わりです。
たとえ失敗しても後々に引きづらないので、アプローチがしやすいのです。
匿名性が高い、「ナンパ」、「ナイト系」は難易度が高く、オススメはしていません。
ステップ7:人のせいにしない
そして、最後ステップ7は「人のせいにしない」です。
これは恋愛に限らず、すべてに共通することですね。
世の中の成功している人は、影で多くの失敗をしています。
失敗を重ねて、改善策を練りつづけ、ある時急に成功を収めるパターンがほとんどです。
自分の非を認めることは精神的に難しいです。他人の責任にすれば楽ですからね。
かっこ悪い部分を認めることは辛いですが、そこを受け入れて一歩踏み出せる人は強いです。
正しい努力をおこない、最小の労力で最大の成果を出しましょう。
まとめ
今回は、モテる努力は間違い?結果が「出る人」と「出ない人」の決定的な違いについて解説しました。
無駄な努力はありませんが、結果につながりにくい努力は存在します。
特に30代を過ぎたら、仕事も忙しいし、なるべく時間をかけたくないですよね。
最小の努力で最大の成果を出すために、ぜひ実践してください。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。