本日は「女性に対して苦手意識を持つ」男性の克服方法がテーマです。
受け身の性格で女性に対して積極的になれないし、どうやって苦手意識を克服したら良いですか?
「アプローチ方法が分からずに毎回受け身の姿勢になってしまう」
「女性慣れをしてなくて、真面目すぎる性格を変えたい」
「相手の目を見て堂々と話しかけることができない」
このような疑問に答える記事です。
女性が苦手な男性にオススメの方法を「マインド編」「出会い編」「会話編」「LINE編」の4つに分けて解説していきます。
目次
女性が苦手な男性が意識すべきこと:マインド編
女性に対して苦手意識を持っている男性は意外に多く、年齢を重ねるにつれて悩みが深刻化するケースが目立ちます。
漠然と不安を抱えた状態で女性に接すると、なぜか「自信のない」印象が相手に伝わってしまいます。
女性が苦手→受け身の姿勢→出会いの数が限られる→アプローチできない→結果が出ない→自信を失う→女性に対する苦手意識が増す……こういった負のループを断ち切るためにも、最初にするべきことは「マインド」の改善です。
女性が苦手な理由を明確にする
まずは女性が苦手な理由を紙に書き出してみましょう。
思いつくままに書いちゃってOKです。
コツとしては、出てきた「答え」に対して「なぜ?」という質問をして、掘り下げることです。
掘り下げの事例
女性が苦手→(なぜ?)好きな人の前だとガチガチになる→(なぜ?)恋愛経験が浅い自分がバレないか心配になる→(なぜ?)恋愛経験が浅いことは、女性にとってマイナス評価に繋がると感じている
「女性が苦手」といっても、その根っこには違う理由が隠れているのです。
不思議なもので、紙に悩みごとをどんどん書いていくと、頭が整理されていきます。
漠然とした不安や悩みを頭で考えすぎると、漠然とした不安が膨れていきます。
「女性が苦手」と悩む場合は、過去の恋愛経験・トラウマが関係しているケースが多いので、まずは自身の悩みを言語化することが大切です。
すべての女性にモテるなんてありえない
女性と接する際に意識してもらいたいことは、すべての女性にモテる人は存在しないということです。
恋愛心理やノウハウを学ぶ理由は、「モテる」確率を高めることです。
しかし、全員に好かれようと思い、無難な行動に終始すると全員から好かれない(嫌われもしないけど)という結果を招きます。
いわゆる「いい人止まり」です。
実際に「モテている」ように見える人は、出会いの数とアプローチ回数が単純に多いだけだったりします。こういった男性は女性の脈なしサインに気がつくと、サッと身を引くので失敗が目立たないのです。
嫌われることを過剰に恐れない
著書『嫌われる勇気』でお馴染みのアドラーは、「人間の悩みは全て、対人関係の悩みである」と言及しています。
例えば、仕事や体型などいっけん無関係と思えることでも、対人関係の悩みに起因します。
仕事を辞めると、会社の上司や部下、さらには自分の家族にまで迷惑をかけることを恐れます。
体型に悩む人がダイエットに励むのも、周りの人の評価を気にしているのです。
恋愛においても、女性に嫌われてしまうと「交際」に発展することはありえません。
そのため、敏感になるのも仕方ない部分もあります。
実際のところ、「嫌われることを恐れるな!」と精神論を言われても、悟りを開くわけじゃないので、なかなか難しいですよね。
そこでぜひ意識してもらいたいことは、モテない思考や行動を繰り返すことが原因で女性に嫌われてはいけないということ。
「嫌われてもいい」と女性心理を無視したアプローチは、単なる独りよがりです。
効果的なノウハウを実践して、それでも相手に好かれないなら、全く気にしなくてOKです。次に切り替えるのみです。
あなた自身ではなく、相手側に問題があるケースも多いのですから。
モテない思考のあるあるは「【厳選】モテない男のあるある思考10選!「モテンリッヒの法則」を脱却せよ」で解説しています。該当箇所がないかぜひチェックしてみてください。
そのため、嫌われることを過剰に恐れる必要はありません。
「場数」で徐々に慣れていく
女性が苦手という男性は、シンプルに「場数が足りていない」だけのケースが多い印象です。
プレゼン発表やスピーチが上手な人は、裏ではめちゃくちゃ練習していたり、数をこなしていたりしますよね。
いくら恋愛ノウハウやテクニックの知識だけを学んでも、実際に自分でやってみないと肌感覚でわからないのが正直なところです。
女性の性格は千差万別で、1+1=2のような単純なことはありません。
頭で考えすぎると人は思考停止を招いて、ますます行動力が落ちます。
ある程度学んだら、とにかく女性と接してみる!この意識が大切です。
「【女性との接し方】7つの誤解を解く!モテるアプローチに転換」にて女性と接するときに役立つマインドをご紹介しています。
女性が苦手な男性の克服方法:出会い編
「女性へアプローチしたいけど、そもそも出会いがない」
「自宅と会社の往復で女性と知り合うチャンスがない」
実践できる場所がなければ、彼女づくりや婚活はいっこうに進展しません。
もしも、職場に女性がいなかったり、友人からの紹介を期待できない場合は、婚活パーティー、街コンなどのマッチングサービスを活用しましょう。
マッチングサービス→婚活パーティー・街コン・マッチングアプリなどの出会いを仲介してくれるサービス
職場や身近な環境で女性に嫌われてしまうと、日常生活に支障をきたすこともあり、より慎重にならざるをえません。
しかし、マッチングサービスは基本的に一期一会の世界なので、より気軽にアプローチを試すことができます。
しばしば、こういった出会いを仲介するサービスには、「婚活」という言葉がしばしば使われています。そのため、「婚活という言葉に抵抗がある」や、「本気すぎる」と一歩引いてしまう男性がいますが、あまり重く受け取る必要はないですね。
「婚活」という言葉は、単純に集客力を高めるキャッチコピーにすぎません。企業側のマーケティング戦略なので、気にせずOKです。
意外にも純粋に出会いを求めて、ふらっと参加している方が多いのです。
ちなみに、彼女いない歴=年齢の方でも実践しやすい出会い方については、「【彼女いない歴10年も問題なし】すぐに彼女をつくるには3ステップ」にて解説中です。
女性が苦手な男性の克服方法:会話編
円滑なコミュニケーションを実現するために、会話スキルは必須です。
しかし、お笑い芸人のようにスラスラと会話を展開できる人はごく少数です。
女性が苦手な男性にとって、この「会話」スキルはもっとも頭を悩ませる項目ではないでしょうか。
会話を短期間で上達するコツは、「型」を何種類か身につけておくことです。
あらかじめ自分の「型」を持っていると、慌てることも少なくなり、落ち着いた状態で会話できるようになります。
実際に話し上手な人を研究すると、会話パターンが決まっていることがあります。それをうまく組み合わせることで、会話が豊富な男性に変身するのです。
場合によっては、「女性の態度や反応に一喜一憂して、会話どころではない……」と悩むケースもあるかもしれません。
そんな時は、会話スキルを上達する前に、「清潔感」と「笑顔」の2つを磨きましょう。
「清潔感」が欠けてしまうと、会話以前に「異性として見られない」状態を招きます。
また「笑顔」こそが、コミュニケーションを円滑にする最大の武器です。たとえ会話下手であっても、相手の話を笑顔でしっかりと受け止めるだけで良いのです。
コミュニケーションが上手な人は、「話す2割・聞く8割」と言われており、相手に共感することが大切です。
この辺りについて「【もう緊張しない】初対面女性への話しかけ方厳選7パターン」にて解説しています。
会話に関する関連記事を載せておきますので、合わせてどーぞ。
女性が苦手な男性の克服方法:LINE編
最後はLINEです。
女性に苦手意識を持つ男性でも、メッセージを介するLINEでは自己表現しやすいかもしれません。
とはいえ、LINEは気軽なコミュニケーションツールである一方、女性の地雷を踏みやすいのも事実なのです。
例えば、LINE上で突然キャラが激変したり、好きな気持ちを抑えられずに変なメッセージを送ったりと危険がいっぱいです。
一人の女性に夢中になると、視野が狭くなってしまい、知らないうちに嫌われるメッセージは避けたいものです。
LINEに関するテクニックは世の中で多く公開されていますが、使い方を間違えると逆効果になります。
「モテない男のLINEの裏側を解説。小手先のテクニックが通用しないワケ」でLINEにおける必須の思考・テクニックを生かす方法について書きました。合わせてどーぞ。
LINEを効果的に活用できれば、事前に距離を縮めることが容易になり、交際までスムーズに運ぶことができます。
まとめ
自信満々に女性と接する男性であっても、実はその裏で多くの失敗経験を持っていたりします。
今回ご紹介した内容は、すべて私が過去の多くの失敗から学んだものです。
正しいマインドセットと、適切なアプローチを知れば、見違えるほどに見える景色が変わるはずです。
「マインド編」「出会い編」「会話編」「LINE編」の4つの要素をこっそりと磨いて、他の男性を出し抜きましょう。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。