今回のテーマは「恋愛経験なしの劣等感」です。
仲のいいカップルを見るだけで、心がザワザワするし、このような気持ちは自分以外も感じているのでしょうか?
劣等感を克服する方法を教えてくださいっ!
今回はこの疑問にお答えします。
この記事を読むことで下記の3点が分かります。
- 劣等感の正体
- 恋愛経験なしの劣等感を克服する方法は、「紹介」か「婚活パーティー」
- 20代男性の交際経験なしの割合
恋愛の悩みはなかなか人に打ち明けられずに、モヤモヤが蓄積されていきます。
そのため劣等感を抱きやすいのは事実です。
「劣等感」にフォーカスをあてて、克服する方法について解説していきます。
その点を紐解いていきます。
※当記事は3分で読めます。合わせて関連記事も読んでもらうと、理解度がさらに上がります。
目次
恋愛経験がない劣等感の正体は「憧れ」
まずは悩みの根本となる「劣等感」の正体について解説します。
先に答えを言いますが、ズバリ「憧れ」です。
自分の理想とする姿と現在の自分との「差」を感じているからこそ、劣等感を抱きます。
僕自身も以前はモテる男性を見て、「羨ましいな……」と感じていましたよ。でもですね、同時に心がザワザワして気分が落ち込んだのも事実なんです。
実は、劣等感が本当に厄介なのは、「他人との比較」に苦しむ性質があることなんです。
こうなると、「憧れ」→「落ち込み」→「嫉妬」→「落ち込み」・・・と負のスパイラルに入ってしまいます。
もちろん、「劣等感」をポジティブに捉えて、行動力に変えれる人も一定数存在するため、全員が陥るものではありません。この辺りは、育ってきた環境によって(生育歴)変わってきます。
劣等感の正体である「憧れ」を持つことは良いことで、モチベーションアップや行動力に繋げることができれば最高です!
しかし、ひとたび劣等感の取り扱い方を間違えると、「行動力」を奪ってしまうのです。
一体なぜでしょうか?
「劣等感」が口グセで行動できない場合は要注意
劣等感が行動力に結びつかない最大の原因は、
行動しなくていい「理由」になるからです。
そのため、劣等感を“理由”にすることで今の自分を肯定することができます。
こういった心理が働く理由として、人には「コンフォートゾーン」という快適な空間を持っています。
コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。(以下略)
要するに、無意識に「人は心地の良い空間に居続けよう」とするのです。
もしも、「劣等感」が口グセで行動できない場合は、無意識に新しいチャレンジをしなくていい理由になっている可能性があります。
ベストセラー著書『嫌われない勇気』で有名なアドラーが提唱する「目的論」が参考になります。
「自分なんて周りよりも劣っている」と考えることで、「新しいチャレンジをしなくていい言い訳」を目的として劣等感を抱いているということ。
「私は●●さんみたいに強い人間じゃないから……」→自分は弱い人間と考えることで、「新しいチャレンジをしなくていい言い訳」を目的として劣等感を抱いている
「私は幼少期にコンプレックスがあって……」→自分は幼少期にコンプレックスがあることで、「新しいチャレンジをしなくていい言い訳」を……
こんな感じです。
もちろん、本当に行動に移せないほどの苦しい悩みを抱えていたり、ひどく落ち込んでいるケースもあります。
そんな人に向かって、「いや、それって行動しない言い訳だよ」と冷淡に伝えてしまうと、さらに「劣等感」を植えつけてしまう恐れもあります。
何でもかんでも正論を突きつければ良いわけではなく、この点は見極めは大切ですね。
ただし、この記事を読んでいる段階で問題ありません。そもそも「絶対に行動したくない」場合は、記事を検索することもありませんから。
劣等感が口グセだと気がついた今、やるべきことは一つですね。
劣等感を克服する唯一の方法は、勝ちやすい出会いの場所で行動するのみ
ここまで読んでもらえれば、何を言いたいかは分かりますよね!
そうです、劣等感を克服する唯一の方法は「行動」しかないんです。
ここでは解決策について伝えていきます。
オススメその1「紹介」
まずは頭を整理するために、女性と知り合うためにどういった「出会いの場所」があるのか知っておきましょう。
■出会いの場所一覧
- 友人の紹介
- 社内恋愛
- コミュニティ
- 婚活(恋活)パーティー
- (マッチング)アプリ
- 街コン
- 合コン
- 異業種交流会
- ナンパ
- 結婚相談所
- ナイト系(キャバクラ・スナック・バー)
- その他(SNS経由・旅行中・ジムでの出会いなど)
ここでは一つひとつの場所の説明は割愛するので、興味のある方は「社会人の出会いの場メリットデメリット11選を専門家が解説します。」を合わせてどーぞ。
いろいろな出会いの場所がありますが、恋愛経験なしの劣等感を抱える場合、まず狙うべきは「紹介」です。
なぜなら、あらゆる紹介の中でもっとも交際に繋げやすいからです。
紹介が最強の理由は7つ考えられます。
- 好みの女性を紹介してもらえる
- 紹介でしか出会えない美女がいる
- 最初から「異性として」見られる
- 彼氏がほしいタイミング
- 金銭的コストがゼロ
- 付き合うまでの難易度が低い
- 真剣度が高い
そもそも紹介という特性上、相手女性は「彼氏募集中」であることが前提です。
紹介された時点で男性の見た目や雰囲気は女性のストライクゾーンに入っていることを意味します。たいてい紹介前にこっそりお互いの写真を見せ合っているものですから。
この辺り、恋愛経験がないからこそ優先して狙ってほしいですね。
「出会いの最強ツールは「紹介」。簡単に女性と付き合えるワケとは?」で詳しく解説してますので、合わせてどーぞ。
とはいっても、そもそも「紹介」される人脈がなくて困っているんだよ……という意見もあるかと思います。
ただ、「紹介」という出会い方を軽視して、「合コン」や「飲み会」ばかりにチャレンジして失敗する男性がいます。
出会い方にはそれぞれ、難易度と相性があるのでその点を見直すきっかけにしてほしいと感じますね。
合コンはチームプレーを求められますし、友人の手前、思い切ったアプローチも取りづらいですから。(幹事やメンバーに左右されます)
マッチングアプリに関しても、手軽なツールがゆえに関係性が希薄になりがちなので、さらに自信を失ってしまう危険性もあるのです。
オススメその2「婚活パーティー」
そんな状態だけど、なるべく早く彼女がほしいんだけど、どうすればいいですか?
そんなときは、個人的に「婚活パーティー」がオススメですね。
なぜかというと、理由は3点です。
- 女性が会場にわざわざ足を運ぶ(本気度が高い)
- ライバルに勝ちやすい(イケてない男性も参加しやすい)
- 基本的に一期一会(失敗しても引きずりにくい)
これは私が過去に参加した経験から断言できます。
とにかく劣等感を克服するには、勝ちやすい場所を選ぶことが先決なのです。
特に彼女いない歴10年以上(実年齢も)の男性は、最初に攻めるべきは「婚活パーティー」が良いですね。
理由については、「【彼女いない歴10年も問題なし】すぐに彼女をつくるには3ステップ」で解説しています。合わせてどーぞ。
とはいっても、「かわいい女性が参加していないんじゃ?」「婚活って重たい雰囲気」「プライベートな情報を詮索されそうで怖い」という先入観があるかもしれません。
最初の「かわいい女性が参加していないんじゃ?」については、一部当たっています。
でも、それは婚活パーティーでモテモテの状態になってから言えるセリフだと思うんです。
仮に恋愛経験がない状態で、超絶美人女性が目の前にきたら、アタフタするはずです。
まずは女性心理を肌感覚で理解することが大切ですし、一度に多くの女性とアプローチできる出会いの場所はうってつけです。
続いて、「婚活って重たい雰囲気」については誤解です。あくまで「婚活」のワードは運営会社が集客のためのキャッチコピーとして使っているだけです。単なる出会いの場ですから、気にしなくて大丈夫です。
「プライベートな情報を詮索されそうで怖い」という先入観を持っているかもしれません。
確かに事前にプロフィールカードが配布されて、「年収」「学歴」等を記載する欄があります。
断言しますが、気になるなら「未記入」でOKです。一切カップリング率に関係しないと身を持って体験してますので、気にしないでください。
ということで、言い訳を潰しておきました。
恋愛経験なしの男性の割合は4割!気にせず一歩踏み出すべし
参考までに20代で恋愛経験なしの男性は何割いると思いますか?
恋愛・結婚調査2019によると、約4割との回答がみられます。
出典:恋愛・結婚調査2019
この数字を見て「多い」「少ない」感じ方はそれぞれでしょう。
断言できるのはあなただけじゃないということ。自分だけかと悩んでいたら、今日からその考えは終了です。
最初の一歩が解決の唯一の方法です。
まとめ
おさらいします。
- 劣等感の正体は「憧れ」である。ただし、人により「他人との比較」に苦しむ場合がある
- 劣等感が行動に結びつかない原因は、行動しなくていい「理由」になっているから
- オススメの場所は、勝ちやすい「紹介」か「婚活パーティー」
- 20代の男性で交際経験がない割合は約4割!自分だけじゃないから気にせず一歩踏み出すべし
本日も読んでいただき、ありがとうございます。