出会いに関して、こんな悩みを持たれたことはありませんか?
- 職場と自宅の往復になり、異性と出会う暇がない
- 地方に異動になり、休日は暇すぎてツライ
- 30代をすぎて、飲み会や合コンの誘いが減ってきた
- 友人と疎遠になり、異性の紹介をなかなか期待できない
- 一人で「出会いの場」に行くことがおっくうだ
アラサー世代になると、仕事も責任を追ってさらに忙しくなる時期です。
気がつくと、周りが結婚をしだして焦りを覚えている人もいるかもしれません。
恋愛にはさまざまな出会いが存在します。
会社内の男女が出会う「社内恋愛」、友人が出会いを仲介してくれる「友人の紹介」、飲み会の定番「合コン」など。
しかし、どれも環境や人脈に左右されるものばかりです。
そこで今回は、一人でも出会いをつくるコツに絞って、解説します。
どんな状況でもゼロから出会いを増やし、「出会いがない男性」が恋愛を勝ち抜くヒントを一緒に学びましょう。
目次
一人で出会いをつくる【メリット】
一人で出会いをつくらざるを得ない状況は、突然やってきます。
突然地元から遠く離れた場所に異動になるケースや、仕事が忙しすぎてなかなか友人と予定が合わないこともあるでしょう。
周りの友人が続々と結婚をして、異性との出会いが自然に減っていくことは実際に多いです。
しかし、悲観することは一切ありません。
現代はインターネットが発達し、異性との「出会い方」は多く存在します。
異性と出会うツールが多く存在するのにも関わらず、「出会いがない病」が蔓延している大きな理由は、正しい出会い方の「選び方」、「使い方」がわからないからです。
たった一人で異性と出会う方法は、アプリ、異業種交流会、街コン、婚活パーティー、コミュニティと多種多様です。
さらに人脈を0→1にできれば、合コン、紹介につなげることができます。
メリットは大きく3つに分けることができます。
- 大胆にアプローチできる
- フラれても引きずりにくい
- 予定は自分の都合次第
それぞれ詳しくみていきましょう。
大胆にアプローチできる
一つ目の理由が「大胆にアプローチできる」です。
ベストセラー著書『嫌われる勇気』でお馴染みのアドラーは、「人間の悩みはすべて対人関係だ」と指摘しています。
恋愛に臆病になって女性へのアプローチを躊躇する場合、下記のような理由がありませんか?
- 同僚に告白するのは勇気がいるなぁ(実際は、今後の社内の人間関係が面倒になりそうだ……)
- 友人から紹介された女性には慎重になるなぁ(実際は、フラれたら友人からバカにされるかも……)
- 合コンで知り合った女性にはアタックしにくいなぁ(実際は、幹事に情報がすべて筒抜けだとカッコ悪いな……)
恋愛の問題もすべて対人関係につながっていると感じる例が多いです。
女性へのアプローチを失敗して、関係がギクシャクしたり、フラれたりして、日常生活に支障をきたしたくないですよね。
しかし、一人で参加する出会いの場は、基本的に一期一会の世界です。
その場で会って、仮にアプローチがうまくいかなくても、普段の生活に悪影響を及ぼすことがありません。
そのため、大胆にアプローチできます。
恋愛に限りませんが、多くの失敗を経験した人は例外なく上達していきます。
一人での出会いをつくることは、特に恋愛ベタの男性にとっては特にオススメです。
フラれても引きずりにくい
続いては、「フラれても引きずりにくい」です。
一人で出会いをつくる際に、同じ会社内で意中の女性ができたとしましょう。
意中の女性とあなたは1対1の関係です。周りには利害関係が発生する人物はいません。
その場合、仮にフラれたとしても、シンプルにその人から嫌われるだけです。
しかし、多くの利害関係者がいる会社内において、意中の女性から嫌われた場合はどうでしょうか?
同じ部署で毎日顔を合わせる場合は、地獄ですよね。環境上、どうしても引きずりやすいのです。
一人で出会いをつくるメリットは、利害関係者が少ないこと。
フラれても引きずりにくいので、行動力が上がりやすいのもポイントです。
予定は自分の都合次第
最後のメリットは、ズバリ「予定は自分の都合次第」です。
アラサー世代の男子は仕事が忙しく、予定を確保することが難しいです。
しかし、一人で出会いを増やす場合は、自分の空いている時間で行動ができます。
都市部であれば平日でも開催され、地方都市でも土日に必ず開催されるなど活発です。
自分の都合に合わせることができるので、出会いの一歩を踏み出しやすいですね。
一人の出会いの場【オススメ度:低】
ここからは「一人で異性と出会える場所」をオススメ度に分け、解説します。
出会いの「選び方」を間違えると、貴重な時間とお金を浪費しかねません。
結果を出すために、ひとつずつ見ていきましょう。
ナンパ
まず最初はナンパです。一般的に路上やお店で、「初対面の人に声をかける行為」を指します。
しかし、オススメ度としてはかなり低いですね。
鉄の心を持っている人は良いですが、そもそも「出会いがない」と悩まない方たちでしょう。
一人での出会いとしては、オススメ度はかなり低いと言わざるを得ません。
ナイト系
ナイト系とは、いわゆる「キャバクラ」「スナック」「bar」などを指します。
ナンパと同様に、一人での出会い方としてはオススメ度は低いです。
理由は、あくまで女性側は男性をビジネスのお客様として見ているから。
ヒトは「他人から認められたい」という願望があり、これを「承認欲求」と呼びます。
女性から褒められると、「承認欲求」が刺激されて、余計に気持ちが高ぶります。
割り切って楽しむ分には良いですが、本気の出会いを求めると痛い目に合うケースが多いですよ。
お酒が入っていて、男性の気が強くなってしまうのもマイナスポイント。
多額のお金をつぎ込んだけど、成果がなくて虚しさだけが残るケースは良く聞きますね。
もちろんナイト系がきっかけで、交際や結婚に繋がるケースはあります。しかし、多くの男性が夢破れている事実を知っておきましょう。
その他の出会い
出会いは予想外のところで発生するものです。
- 常連客として通っていたカフェで女性店員と仲良くなった。(のちに交際)
- ひとり旅でたまたま出会った女性と仲良くなり、カップルになった。
- ジムで良く顔をあわせる女性と意気投合し、食事に行く仲に。
- Barで一人で飲んでいる女性に声をかけて、その場で連絡先を交換できた。
- 習いごとで一緒に作業をしている女性と深い関係になった。
など……
予想外の場所で、運命の女性と出会った例はいくらでも出てきますね。
しかし、注意して欲しいのは、予想外の出会いは狙いにいくと、ほとんどが失敗します。
例えば、出会いを目的に「ジム」に通うとしましょう。
入会金と月会費を支払い、自宅からジムへの往復時間を失いますよね。
さらに自分が狙う年齢層や、好みの女性がどれだけいるかも予想がつきにくい。
多くの時間と労力とお金を使って、出会いに繋がらなければ、勿体無いです。
忙しいアラサー世代にとって、時間やお金は貴重ですから、その他の出会いを狙うことは非効率そのもの。そのため、オススメ度は低いです。
その他の出会いは、運や環境、ご縁に左右されるものですので、あくまで自然体で構えましょう。
偶然の出会いを自ら仕掛けに行くとほぼスベります。注意しましょう。
一人の出会いの場【オススメ度:中】
次はオススメ度が「中」です。
一人で出会いの場に参加できるツールは多く存在します。
一つずつ見ていきましょう。
アプリ
一つ目はアプリです。
「マッチングアプリ」と呼ばれたりしますが、運営会社が作成した専用のアプリを使い、スマホ上(PC)から女性と出会えます。[/chat]
使い方により発生する費用は異なりますが、一般的に金銭的コストは低いのが特徴です。
「匿名性が低い」とは、相手の身元がはっきりしていないことを指します。
匿名性が低い際に起こりやすい特徴としては、以下の3点。
- 「既読」スルーをされやすい
- 本気でない女性が含まれやすい
- 既婚やビジネス目的の女性の可能性があり
これらは匿名性が低いからこそ起こりやすいことです。
暇つぶしや、純粋な出会い目的でない人も入りやすいのです。
逆に匿名性が高い、職場内やコミュニティでは利害関係が発生しやすく、変な対応はしにくいもの。(当然ですよね)
身元もはっきりしているため、ある意味、信頼度は高まります。
気軽にできるからこそ、アプリの正しい「使い方」や「見極め方」が求められます。
オススメ度は中です。
異業種交流会
続いては異業種交流会です。
異業種交流会は、婚活パーティーや街コンと違って、自分のペースで自由に動き回れます。
さらに女性だけでなく、男性ともコミュニケーションを取れることもメリット。
活発な男性と仲良くなって、頻繁に合コンに呼ばれるなんてことも珍しくありません。
異業種交流会のデメリットとしては、やはり出会いを求めている人、求めていない人が混じっている点。さらに自由に動き回れる分、適切なコミュニケーション力を求められがちです。
さらに婚活パーティー等と異なり、プロフィールカードや、連絡先交換の場を取り持ってくれないので、スマートなアプローチが必要になります。
これらのデメリットが気になるので、オススメ度は「中」になりました。
街コン
街コンとは、不特定多数の男女が集まり交流を図る場です。
運営側がオシャレなカフェや、居酒屋を貸し切って、開催するパターンが一般的。
定期的に開催され、食事とお酒を楽しみながら多くの女性と知り合える点は魅力的ですね。
都市部だと多くの街コンが開催されていますが、地方都市だと参加メンバーが被るという笑えない状況を聞いたことがあります。
また当日出会う者同士の関係性は希薄なので、既読スルーをされやすい傾向があります。
よってオススメ度は中ですね。
場合によって、街コンは二人一組での参加が必須の場合があります。参加要件を確認しましょう。
一人の出会いの場【オススメ度:高】
ここからは、一人の出会いの場としてオススメ度が高い場所をご紹介します。
「最小の労力」で「最大の結果」を得るためには、出会い方の選び方、使い方が重要になりますからね。
では順番にみていきましょう。
婚活パーティー
まずは「婚活パーティー」です。
婚活パーティーとは、出会いを求めて男女が同じ空間に集まり、プロフィールカードを見ながら交流をはかる場です。(一般的には運営者の合図で、決められた時間内で順番に女性と会話をする)
「出会いがない」、「忙しい」、「女性とのトークに自信がない」なら断然オススメです。
理由は以下の5点です。
- 本気度の高い女性が比較的多い
- 定期的に開催されており、参加しやすい
- 短い時間で多くの女性と会話でき、アプローチ力が鍛えられる
- トークに自信がない女性も多く、主導権を握りやすい
- 男性のライバルが比較的少ない
婚活パーティーのポイントは、女性がわざわざその場に足を運ぶこと。また運営者側に身分証明書を提出しており、出会いを本気で求めている女性が多いのも特徴です。
どんなに良い商品であっても、そこにお客様の「購入したい!」ニーズがなければ売れません。
逆にニーズがあれば、適切な商品を提案すれば売れるのです。
恋愛も同様で、本気の女性を目の前にすれば、あとは「清潔感」の演出、「トーク術」、「アプローチ方法」を抑えれば、結果に即つながります。
定期的に開催されており、忙しい人でもスケジュールを抑えやすいのも◎
短い時間で多くの女性と会話でき、トーク力が鍛えられます。
また、アプローチが失敗しても、女性とは利害関係がないので後に引きずりにくいです。
正直な話、婚活パーティーに参加する男女の中に、アプローチが苦手な層が一定数存在しています。(奥手な性格で、社内、コミュニティ、合コン等で力を発揮できない女性陣)
その分、男性側も優位に話を持っていきやすく、強敵ライバルも少ないので恋愛市場としては戦いやすいですね。
とにかく一人で出会いをつくる1歩目としては打ってつけですよ!
コミュニティ
コミュニティとは、職場と家庭以外で所属しているグループの総称です。
例えば、サークル、ボランティアなどの地域での活動ですね。
中学や高校のクラスをイメージしてください。
男女が半々いるなかで、普段の授業、休み時間、運動会、文化祭とさまざまな行事がある中で、自然と女性に恋をしませんでしたか?(男子校の人、ごめんなさい)
これは学校のクラスという、いわば「コミュニティ」の一種です。
大人になっても仕事と家庭とは別のコミュニティに所属すれば、自然な出会いを期待できます。
婚活パーティーは短期決戦、コミュニティは長期決戦のイメージですね。状況に応じてそれぞれの出会い方を活用できれば、「出会いがない」状態は卒業できます。
まとめ
今回は、「一人で出会いをつくるコツ!出会いがない男性が恋愛を勝ち抜くヒント」を解説しました。
人脈がゼロの状態では、まず出会いの数を0→1にすることが最優先。
そのために、一人での出会いの場をうまく活用することが求められます。
出会いの総数は、なんといっても人脈の数に比例しますから。
オススメ度を参考にして、ご自身にあった出会い方を試してください。
「出会いが絶えない」人と「出会いがない」人の違いは、ほんの些細な行動の差です。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。