■このコラムは次の方が参考になります。
アラサー(25〜34歳)男性(30代後半もOK)
- 恋愛に疲れて「諦めた」状態になっている男性
- 彼女が全然出来なくてスランプに陥っている男性
- 出会いがなさすぎて、結婚できるか不安になっている男性
「恋愛を諦めた」に至った原因はさまざまでしょう。
恋愛はほんの些細な行動の取り方や、考え方の違いでうまくいきません。
そこで今回は、男性の本音を絡め、恋愛の落とし穴を解説します。
それを踏まえて、彼女づくりに嫌気がさした男性にオススメしたい出会い方をご紹介します。
目次
恋愛を諦めた男性の本音
「恋愛諦め男子」の度合いを確かめる10個のチェックリストをご用意しました。
あなたは大丈夫ですか?
いくつ該当するかチェックしましょう。
■チェックリスト10
- 好きになった女性には必ずフラれてしまう
- 合コンや飲み会に行くと毎回友人に美味しいところを持っていかれる
- 「いい人だけどちょっと……」といい人止まりになることが多い
- 過去に恋愛のトラウマがあり、女性にアプローチするのが怖い
- 長年恋心を抱いている女性がいて、忘れることができない
- 周囲に目ぼしい女性が一切いない
- ルックスに一切自信がない
- 仕事が忙しすぎて女性を探す余裕がない
- 女性にモテた経験が一度もない
- 金銭的に余裕がなく、女性と付き合う自信がない
0〜1個該当→恋愛を諦めるのは早すぎます。
2〜5個該当→恋愛諦め男子予備軍です。
6個以上該当→恋愛諦め男子です。
0〜1個の方は何も問題ありません。(今すぐ恋愛活動を開始してください)
2〜5個の方は「恋愛諦め男子」に片足を突っ込んでいます。
当コラムの方法を粛々と実践し、恋愛に対するコンプレックスが深くならないよう注意しましょう。
6個以上該当した方は、心がすり減っている可能性大です。
恋愛で傷ついた状態をまずは癒すことが最優先。
心がすり減った状態で闇雲に行動を取り続けると、メンタルがさらに悪化する危険があります。
当コラムで「恋愛諦め男子」に適した出会いの場所を紹介しますので、焦らずゆっくり進めていきましょう。(途中で休憩もありです)
本当に恋愛に絶望を感じれば、人は関連情報をシャットアウトしますからね。
このコラムを目にしているのは、「現状を脱却したい」「恋愛を成就させたい」という意欲が残っている証拠。
本当に恋愛を諦めた男性は、僕のコラムは読みません。
信じられないかもしれませんが、事実30代は人生のモテ期です。
◆30代男性がモテる5つの要素。年下女性を魅了する最後のモテ期を検証
アラサー男子にとってはまだまだ夢や希望がいっぱいです。
安心して次の章に進んでください。
恋愛を諦めた男性に問う!女性を神格化していない?
恋愛を諦めた男性に問います。
「女性を神格化していませんか?」
彼女づくりに悩む男性によくある行動や思考をピックアップしました。
恋愛は残酷な弱肉強食の世界です。
一部のモテる男性だけが知る情報は、なかなか他の男性へ漏れることはありません。(ライバルが増えるだけですから)
当てはまる箇所がないか?一緒に確認しましょう。
恋愛観察系のエンタメを真に受けてない?
複数名の男女が同じ空間に集まり、共同生活をするようなエンタメ番組がありますよね。
人間模様をひねくれた角度から観察するのが好きで、僕もたまに拝見します。
結論を言うと、恋愛模様は「真に受けないでください」ね。
オンエアーされている部分しかわからないですが、彼ら彼女らの恋愛模様を見ながら、いつも感じること。
「そんなに付き合うことは難しかったっけ?」
共同生活では、女性に最適化した行動や言動を男性は取りがち。(嫌われたら最悪なのと、メンバーの同調圧力も影響しているでしょう)
紳士な男性が比較的多く、スマートな仕草や行動が目立ちますが、そりゃテレビで放送されますからね笑
恋愛にコンプレックスを抱いている男性が彼らの一挙手一投足を真に受けたら……
「恋愛って本当に大変なんだなーっ」と痛感し、彼女づくりを諦めることになりかねません。
実際の恋愛現場は、女性とお付き合いする場面は意外にあっけないものです。
彼らのスマートな言動、行動、仕草を真に受けすぎると、ガチガチになりやすいのでご注意を。
あくまでエンタメとして楽しみましょう。
女性同士のエグい会話に注目せよ
女性同士のエグい下ネタ会話を聞いたことはありますか?
僕は大学時代、女性が圧倒的に多い環境で過ごしました。
入学前は女性ばかりで天国だと思っていたのですが、現実は逆でした。
授業中に生理用品が飛び交い、女性同士のエグい下ネタトークを耳にして衝撃を受けたことを今でも覚えています。
それまで女性のことを神格化し、
「下ネタは言わない」
「エグい会話はしない」
と妄想を抱いていており、ショックは大きかったです。
それ以降、女性に抱いていた妄想は吹き飛びました笑
いい意味で肩の力を抜いて、アプローチしましょう。
優しくしすぎるとモテない現実
好きな女性に好かれようと、男性は必要以上に優しく接することがあります。
女性に「好きなタイプの男性は?」と質問すると、次のような回答が多いです。
ここで注意が必要なのですが、この回答を真に受けすぎてはいけません。
優しすぎる男性は、逆にモテないのです。
次の図は「いい人止まりの境界線」を示したものです。
優しすぎる行動は、現実には「いい人ゾーン」に留まりやすいのです。
決して嫌われることもなければ、好かれることもなく「いい人止まり」を誘発します。
女性心理を理解した強引さや、積極性こそが女性の気持ちを本気にさせやすいのです。(女性心理を無視したアプローチはウザイ人になりがち)
意識を180度変えましょう。
イケメンはモテるの誤解
「イケメンはモテる」
この思考はシンプルですが、正確に伝えるには文章足らずです。
正確には、
- 清潔感の演出が上手
- 女性心理を理解したアプローチに長けている
- 社会的地位がありお金持ち
の3点を満たす「イケメン」は超絶モテます。
これは誰も太刀打ちできません。
逆に、
- 不潔な見た目
- 独りよがりなアプローチに終始する
- 無職でお金がない
の3点を満たすイケメンは全くモテません。(むしろ避けられます)
さらに真剣な恋愛を望む女性の本音を調べるため、次の資料が参考になります。
容姿は第6位と低く、「重視する」のではなく「考慮する」と答えた女性が圧倒的。
これが意味するところは、「別にイケメンは求めないけど、最低限の見た目は欲しい」心理が見え隠れしています。
ポイントは「清潔感の演出」です。
ここが上手くできれば、イケメンでなくてもまったく問題ありません。
ルックスに自信がない人、体型がぽっちゃりの男性がモテモテのパターンを多く見てきました。
例外なく全員、清潔感の演出が完璧でしたね。
10代女性の場合は、ルックス重視、生き様重視の傾向が強く、「イケメン=モテる」は否定しません。
しかし、真剣な恋愛を求める大人の女性にとって、イケメンかどうかは重要ではありません。
アラサー男子の約7割、アラサー女性の約6割に恋人なし
恋愛を諦めるには早すぎます。
下の表は「交際相手を持たない未婚者の割合と交際希望」を示したものです。
ズバリ、男子の約7割、女性の約6割に恋人がいません。
「女性は星の数ほどいる」は慰め言葉ですが、現実問題として女性(20〜34歳)の6割はフリーです。
現代は出会いのツールが増えてはいますが、現実には交際に至っていないケースが多いのです。
恋愛を諦めるにはまだまだ時期尚早です。
恋愛を諦めた男性に問う!難易度が高い出会い方ばかり攻めてない?
まずは難易度の高い出会い方ばかり攻めていないか?チェックしましょう。
出会い方は大きく11個に分かれます。
人それぞれに得意不得意があるように、出会い方にも向き不向きがあります。
しかし、恋愛を諦めた男性に多いケースが、難易度が高い出会い方ばかりに攻めてしまうこと。
そこで、メンタルがすり減っている状況では、オススメしない出会い方をピックアップしました。
社内恋愛
社内恋愛は、運や環境に左右されます。
理想の女性がたまたま同じ職場内にいて、普段から接する機会がある男性はラッキーでしょう。
しかし、メンタルが弱っている状態では社内恋愛はあまりオススメしません。
職場という狭い空間は、匿名性が低く、相手の情報や社会的地位まで筒抜けだからです。
女性からフラれると、今後の業務に支障が出る恐れがあり、時間をかけて慎重なアプローチが求められます。
そのため、「彼氏彼女」の関係になるまで長期戦を覚悟しなければいけないでしょう。
恋愛テクニックだけでなく、運や環境にも大きく左右されます。
運や環境などの外部要因なのに、うまくいかずに勝手に落ち込んでいませんか?
コミュニティ
続いてはコミュニティです。
職場、家庭以外の第3の集団グループを「コミュニティ」と呼びます。(例:お祭りチーム、サークル、趣味の集まりなど)
同年代の男女が集まる「コミュニティ」に加入できると、飲み会や合宿などを通じて人脈が広がり、出会いが無限に広がります。
しかし、これらコミュニティ内において男女間でヒエラルキー※が存在します。
ヒエラルキーとは、ピラミッド型の階層組織、身分制度。
恋愛は弱肉強食ですから、美味しいところを持っていかれるのは仕方ありません。
学生時代のクラスを思い出してください。
いわば1つのコミュニティですが、そこでも明確なヒエラルキーは存在していませんでしたか?
(ちなみに当時の僕は、いわゆる「イケてない」グループに所属をしており、ヒエラルキーの下位にいました。)
コミュニティ内での恋活(婚活)は意外に過酷ですので、恋愛を諦めたマインドでは精神的に辛いでしょう。
合コン
合コンは今でも出会いの定番です。
1つ質問です。
合コンにお呼ばれされて、いつも周りに美味しいところを持っていかれてませんか?
断言しますが、合コンは場慣れしている人が勝ちやすい空間です。
そして、意外に気を遣うポイントが多い「出会い方」です。
■合コンで気を遣うこと7選
- 幹事の顔を立てて、チームワークに徹する
- 合コン全体の空気感を壊さないように振る舞う
- 好みの女性が被った場合に備えて、事前の約束事を決める
- 空気を読めないメンバーも相手にしないといけない
- 女性は友人の顔色を極度に気にするため、注意する
- たまに彼氏持ちが混ざっている
- お店選びに気を配る
など他に多数
下記は現在の恋人との出会いのきっかけを示したものです。
イメージと異なり、合コンでの出会いが意外に少ないのがわかります。
向き不向きがありますので、相性が良くないと感じたら思い切って参加回数を減らしましょう。
失敗が重なると余計に「恋愛を諦めた」マインドが強化されますから。
ナイト系
ナイト系(キャバクラ、スナックなど)に足繁く通ってませんか?
ナイト系とは、キャバクラ、スナック、バーなどの夜のお店の総称。
女性は接客のプロであり、男性の承認欲求を満たして、非日常を演出することが上手です。
メンタルが弱っている時ほどに強烈に刺激を受けて、ハマってしまう男性もいるほど。
割り切って遊ぶ場合は楽しいですが、ここで恋愛を成就させるという発想は捨てましょう。
ナイト系で実際に交際に至る男女もいます。
しかし、その影で多くの男性が泣いていることをお忘れなく。
ナンパ
オススメしない出会い方の最後は「ナンパ」です。
初めから女性の警戒心が高い状態でスタートします。
無視は当たり前、失敗上等の世界で勝つものは強心臓の持ち主。
恋愛を諦めた男性向け!オススメ3つの出会い方
彼女づくりに諦めモードになっている場合、出会い方の選別が大切です。
ベストセラー著書『嫌われる勇気』で有名なアドラー は「人間の悩みはすべて対人関係」と言いました。
恋愛活動に人が介在する以上、悩みをゼロにすることはできません。
しかし、限りなく悩みを減らし、傷つきにくい出会い方なら存在します。
次にご紹介します。
マッチングアプリ
まずはマッチングアプリをオススメします。
マッチングアプリ →出会いを求める男女がアプリ(インターネットサービス)を通じて、異性と知り合う場。使い方により利用料が変わる。
マッチングアプリの魅力は、手軽に異性を探せること。
そして、恋愛諦め男子に最適なポイントは、ズバリ、失敗しても二度と会うことがないからです。
二度と会うことがなければ、次に切り替えやすいです。
事実、アプリは気軽に出会える分、少しでもアプローチを間違えると連絡が途絶えがち。
ダメで元々、うまくいけば儲けものです。
トークが苦手な男性にとっても、導入がアプリだとハードルがグッと低くなるでしょう。
婚活パーティー
続いて、婚活パーティーを個人的にオススメします。
理由はシンプルに勝ちやすい環境だからです。
ビジネスにおいて、「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」とよく言われます。
競争の激しい市場のことを一般的に「レッドオーシャン」といいます。(対して競合相手がいない市場を「ブルーオーシャン」という
ズバリ、婚活パーティーはブルーオーシャンです。
大きく理由は3点。
- 参加女性はパーティー会場にわざわざ足を運び、本気度が高め。
- モテない男性が多く、ちょっとした工夫で差をつけやすい
- 基本的に一期一会の出会いなので、失敗しても次に切り替えやすい
「婚活」の冠がついていますが、重く受け止める必要はありません。
「婚活」ワードを使うことで、恋愛に悩む男女の心を煽るための運営会社の戦略です。
単なる出会いの場所なので、うまく活用しないともったいないです。
友人の紹介
友人の紹介は最強です。
理由は大きく3点です。
- 初めから異性として見られている
- 女性はいつでも付き合える
- 出会いの金銭的コストがゼロ
友人から紹介されている時点で、女性からは「異性として見られている」状態です。
生理的に無理ならそもそも会いません。
紹介時点で「見た目」は自動的にクリアしています。
さらに彼氏が欲しいタイミングの女性である場合が多く、交際に発展しやすいのです。
出会いの金銭的なコストも実質的にゼロ。(デート代等だけ)
日常生活において友人紹介を増やすには、周りの評価を上げること。
そして、「女性を紹介して欲しい」旨を勇気を持って宣言することです。
メンタルが弱っている場合には特にオススメの出会い方です。
まとめ
本日は「恋愛を諦めた男性アラサー」向けに最適な出会い方をお伝えしました。
彼女づくりがうまくいかないと、自信を失い恋愛を諦めたくなる心境に陥ります。
そんなときは無理に動かずに、時に身を任せるのも良いでしょう。
もしほんの少しでも一歩踏み出す勇気が湧いてきたら、ぜひ「出会い方」を選別することを強くオススメします。
恋愛に関する苦手意識をまずは取り除き、チャンスしかない大切なアラサー期間を生かしましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。